【お客様インタビュー】省工数・採用面接の質向上の両取りを実現した「面接官向け研修動画コンテンツ」の事例紹介【日清製粉グループ本社様】

2025 2/07

2025年2月7日 2025年2月7日

株式会社日清製粉グループ本社様（以下、日清製粉グループと表記）は、
小麦粉の製造及び販売を主な事業とし、加工食品、酵母・バイオ、健康食品、中食・惣菜、エンジニアリング、メッシュクロス等の事業を展開する企業グループです。

同社では、弊社のMEICARI YouTubeチャンネルに、学生向けの会社説明会動画を掲載するなど、各種動画コンテンツの制作・拡充に取り組んでいます。

今回は「面接官向け研修動画」の制作に至った経緯や社内の反響、動画の運用方法について、
株式会社日清製粉グループ本社人事部の川村様にお話を伺いしました。

本記事を通じて、新たに採用選考活動において動画活用を検討される多くの企業様にご参考いただけると幸いです。

面接官向け研修動画の制作背景

ーまずは面接官向けの研修動画を制作するに至った経緯について教えてください。

川村様：

当社の採用面接は人事部門だけでなく、多くの現場社員に協力してもらっています。

毎年面接を実施している社員もいれば、初めて面接をする社員もいたりと、経験値やスキルは人によってかなりバラつきがありました。
現場社員からは「忙しくて面接の練習をする暇がない」「面接の進め方に関する指針をしっかり伝えてほしい」など様々な声が上がっており、面接の質を保ちながらも現場の負担を軽減できる方法を模索していました。

そのような状況のなか、面接官が必要な時に必要なパートを確認できる環境があれば、利便性や実効性が高まるのではないかと考え、面接官向けの研修動画の導入を検討し始めました。

ーありがとうございます。
　導入前はどのような方法で研修を行っていたのでしょうか？

川村様：

オンラインの説明会を複数日程で実施していました。80～100名の社員が面接官を務めていましたが、業務が忙しい社員も多く、全体の6割程度の参加率で、多くの社員が事前説明会を受けずに、面接に臨む状況でした。

ー動画化以外の施策も検討されていたのでしょうか？

川村様：

はい、最初は面接官研修を外部会社に委託するか、人事部の採用担当者が対面形式で行う案もありました。

しかし、採用担当者は3名のみで、面接官全員に対して対面研修を行うのは非効率的と判断しました。
また、外部委託では基本的な面接スキルの研修が中心となり、当社の価値観や求める人物像、重要視しているポイントを十分に伝えるのは難しいのではと考え、社内にマッチした内容を柔軟に盛り込める動画研修が最適と考えました。

ー動画制作をMEICARIに依頼された理由についてお聞かせください。

川村様：

MEICARIさんには、既に新卒採用向けの会社説明動画の制作を依頼しており、その動画が社内外で好評だったことが決め手となりました。

これまで当社では学生にとってわかりやすく、興味を引きやすい動画制作に十分な実績がありませんでしたが、MEICARIさんが制作した動画は、学生からも「見やすく、分かりやすい」との声が多く、社内からもとても好評でした。

また、面接官向けの研修動画についても「退屈で最後まで視聴されないのでは」という懸念がありましたが、MEICARIさんのノウハウがあれば、視聴者を飽きさせないクオリティの高い動画が制作できるのではと強く感じていました。