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【お客様インタビュー】”ダイソー=店舗の仕事”を覆す。興味を持たれていなかった部署への志望者が増加した採用コンテンツ【株式会社大創産業様】

【企業様紹介】
株式会社大創産業様(以下、大創産業)は、生活雑貨の企画・開発から販売までを一貫して手がける小売企業です。
「DAISO(ダイソー)」「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」「THREEPPY(スリーピー)」の3ブランドを展開し、暮らしの中の“あったらいいな”を日常価格で届けながら、単なる小売にとどまらず“人々の生活インフラ”となることを目指しています。

一方で、採用という側面で見ると、認知は獲得できているものの「100円ショップ」のイメージが強すぎることから、「海外25の国と地域、1,045店舗という規模でのグローバル展開(2025年2月時点)」「毎月1,300アイテムもの商品開発力」といった魅力が伝わる前に離脱してしまうなど、”正しい企業理解”に課題を感じていらっしゃいました。

そこで、学生が就職先を検討する際に目にする情報が限られる中、”正しい社内の姿”を自ら発信すべく、採用広報の一環としてメイキャリの動画制作サービスを活用。今回は新卒採用をご担当されるご担当者様に、動画活用の狙いと成果を伺いました。

目次

採用動画制作のきっかけ

― 新卒採用において、特に課題だと感じている点は何でしょうか。

ご担当者様:

大きいのは、学生の皆さんが抱く
「小売業=ずっと店舗で販売の仕事をする」という固定観念とのギャップです。

もちろん当社でもキャリアの基礎は「店舗」にあると考えていて、
入社直後は店舗運営から始まります。ただ、それがゴールではなく、
店舗はあくまで“商売の基礎”を学ぶ場で、その後は適性や希望に応じて、
バイヤー、物流、海外事業、店舗開発など、多様なキャリアに広がっていきます。

加えて、「文系学生の会社」だと思われがちな点もあります。
実は今、私たちは理系の採用にも力を入れています。

世界各国へ商品を届けるための物流ネットワーク、
毎月多数の新商品を生み出す商品開発、在庫管理の自動化や
アプリ開発などのDX・システム領域…
数字やデータ、論理的思考が求められるフィールドが本当にたくさんあるんです。

採用動画制作のきっかけ

― 今回、動画を制作することになった経緯を教えてください。

ご担当者様:

(前の回答と重なりますが)一番の理由は、学生の皆さんが持っている「DAISO」に対するイメージを
アップデートしたいと考えたからです。

ありがたいことに知名度は高い一方で、「就職先としてのDAISO」を想像すると、
どうしても「店舗の人」「接客や品出し」というイメージで止まってしまいがちです。

でも実際は、商品開発から物流、海外事業まで、グローバルにビジネスを展開しています。

そうした“店舗の奥にある広がり”や“企業の成長性”がまだまだ伝わっていないと感じていました。
そこで、動画という分かりやすい手段でギャップを埋め、採用広報を強化したいと思ったのがきっかけです。

― 採用動画を制作するにあたって懸念点はなかったのでしょうか?

ご担当者様:

実は「動画を作る」という手段自体に迷いはなかったです。

文章や写真だけでは伝えきれない、グローバルに拡がる事業のスケール感や社員の熱量、
空気感を伝えるには動画がベストだと確信していました。

― どんな動画を作りたい、というイメージはありましたか?

ご担当者様:

やや抽象的な話になりますが、
「学生の皆さんのイメージを変える」、でも「DAISOらしさは絶対に失わない」
——これが両立できるというのが譲れないポイント
としてありました。

当社には学生がまだ知らないスケールの大きな側面がたくさんあります。
そこをしっかり見せて、「えっ、ダイソーってこんな会社だったの!?」という
良い意味での驚きやギャップを作りたかった。

一方で、かっこよさを追求しすぎて、親しみやすさや明るさ、ワクワク感が消えてしまったら、
それはもうDAISOではない。“らしさ”と“意外性”のバランスを大切にしたかったですね。

メイキャリを選んだ理由

― メイキャリを利用しようと思ったきっかけは何でしたか?

ご担当者様:

正直に言うと、最初は御社から熱心なアプローチ(営業)をいただいたのがきっかけです(笑)。

それに、担当者様のプレゼンが素晴らしく、提案に納得感がありました。

採用チームは動画制作に関して素人なので、
最初は「何から手をつければいいのか」も分からない状態でしたが、
メイキャリさんは単なるサービス紹介ではなく、
“未経験の私たちに今何が必要か”を噛み砕いて教えてくださり、
「一緒に進められる」イメージが明確に持てました。

あと現実的なメリットとして、制作した動画の二次利用が可能な点も大きかったです。

採用サイトはもちろん、Instagramや採用HPなど複数の媒体で追加費用なく活用できるのは、
コストパフォーマンスの面でも魅力でした。

制作プロセスで印象に残ったこと

― ご納品までのプロセスで印象的だった点は?

ご担当者様:

サポートの「丁寧さ」と「スピード感」の両立です。

スケジュールを明確にしてくださったのはもちろん、
プロジェクトが進んで私たちが慣れてきてからも、「もう分かっているだろう」と説明を省略せず
最後まで丁寧にコミュニケーションを取っていただきましたので、安心して進めることができました。

― 制作サポートの対応はいかがでしたか?

ご担当者様:

ズバリ、100点満点です!

こちらからは「かっこいい感じで」「こんな雰囲気で」みたいな
抽象的なリクエストばかり出してしまったのですが、
毎回しっかり汲み取って「こういうことですよね?」と期待以上の形にして提案してくださいました。

返信も本当に早くて、「いつ休んでいるんだろう…」とこちらが心配になるほどでした(笑)。

― 制作時に最も苦労した点は何でしたか?

ご担当者様:

一番は社内調整ですね。

今回は店舗紹介だけでなく、商品開発や物流、海外事業など「裏側の仕事の幅広さ」を伝えたかったので、
人事以外の多くの部署を巻き込む必要がありました。

現場は忙しいので、撮影スケジュール調整や出演協力の依頼は正直大変でした。

でもその分、普段なかなか見られない
「現場の空気感」や「社員の熱量」が詰まった動画になったと思います。

動画公開後の反響と活用法

― 公開後に具体的な変化や成果はありましたか?

ご担当者様:

一番の成果は、これまで学生の皆さんが興味を示しにくかった部署に対して、
「私もやってみたい」という声が増えたこと
です。

象徴的なのが物流部門で、これまでは「物流=力仕事」「男性中心」というイメージが先行しがちでした。

でも物流部門で活躍する社員のインタビュー動画を公開したことで、
「女性も第一線で活躍できる」「単なる運搬ではなくグローバルな仕組みを作る仕事」だと伝わり、
実際に物流職を希望する女性学生が増えたんです。

狙っていた“イメージ変革”が形になった瞬間で、すごく嬉しかったですね。

― 実際の効果として現れたようで私たちとしても嬉しいです。
  現在、どのように動画をご活用されていますか?

ご担当者様:

主に3つの場面でフル活用しています。

1つ目は、対面での会社説明会です。

開始前のアイスブレイクとして会場で動画を流すことで、
学生さんの緊張をほぐしつつ、DAISOの世界観を一瞬で共有できるので、
会場の空気を温めるのに非常に役立っています。

2つ目は、個別の面談後のフォローです。

これが非常に効果的でして、面談の中で「この学生さんはこの部署に興味がありそうだな」と感じたら、
その日のうちに該当する部署の動画URLをメッセージで送っています。
口頭の説明だけでは伝えきれない現場のリアルな姿を見てもらうことで、強力な「魅力づけ」に繋がっています。

3つ目は、Webメディアでの二次利用です。

採用ホームページへの掲載はもちろん、InstagramなどのSNSにも投稿しています。
一度作った動画を、対面からWebまで、あらゆるタッチポイントで使い回せるのは、
採用担当として本当にありがたいですね。

― 理想的な運用ですね。
  動画を制作してよかったと感じた瞬間は?

ご担当者様:

大きく2つあります。

1つ目は、社員の生の声や熱量を学生にダイレクトに届けられたと実感した時

説明会で食い入るように動画を見ている姿を見ると、「伝わってるな」と嬉しくなります。

文章や写真だけではどうしても伝わりきらない、社員の人柄や職場の空気感といったものが、
やはり動画だとストレートに伝わりますね。

2つ目は、もともと小売志望ではなかった学生の目に留まった時です。

動画にしたことでSNSで偶然見かけて「面白そう」と興味を持ってくれる方が増え、
文字情報だけでは出会えなかった層にアプローチできていると感じました。

今後挑戦したいコンテンツ

― 今後、どのようなコンテンツに挑戦したいですか?

ご担当者様:

個人的な野望は、「全ての部署の社員インタビュー」を作ることです。

大創産業には本当に多種多様な部署がありますが、
それぞれの現場でしか語れない「やりがい」や「苦労」、そして「熱い想い」があります。

私たち採用担当が説明会で「この部署はこういう仕事です」と伝えることももちろん大切ですが、
実際にその現場で汗を流して働いている社員の「生の声」に勝るものはありません。

大創産業の仕事を網羅した“映像版の仕事図鑑”が作れたら最高ですね。

また、「店舗生中継」のような、あえて編集を入れないリアルタイムなコンテンツにも挑戦してみたいです。

綺麗に編集された動画も良いですが、“生のまま”を届けることで、
ありのままの空気感や社員の素の表情を嘘偽りなく伝えられると思っています。

…というわけで、ぜひ面白い企画提案をお待ちしています(笑)。

― どちらも面白そうですね!頑張ります!

まとめ

大創産業様が採用動画に取り組んだ背景には、
学生が抱く「ダイソー=店舗の仕事だけ」という固定観念と、
実際の事業・キャリアの広がりとのギャップがありました。

動画を通じて“店舗の奥にあるリアル”を可視化したことで、
これまで興味を持たれづらかった領域にも関心が広がり、志望者層の変化という成果に繋がっています。

動画を使った採用ブランディングを検討されている企業様は、ぜひ参考になさってください。

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