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採用動画ランキング人気15選|就活生523人が選んだ結果【2022年トレンド】

目次

採用動画はそもそも、本当に必要?

採用動画は必要かアンケートを取ると、ほとんどの方は、「あったほうがいい」と答えます。

とはいえ、どんな採用動画がいいのかどうか、しっかりと検討されている方は多くありません。
この記事では、年間1,000本以上制作し、多くの採用YouTubeを受託運営する名キャリが、本当に効果がある採用動画について、徹底的に解説していきます。

名キャリとは、全ての業界のトップリーダーを中心に、年間1,000本以上の採用動画を制作 する採用特化型の動画制作サービスです。また、新卒採用向けのYouTubeチャンネル「名キャリ就活」も運営しています。

この記事を書いた人:鈴木
オリックス採用担当として2年間従事したのち、法人営業などを経験。名キャリでは、法人様向けに 採用動画の分析、レポーティングを行うCXを担当しています。

1000本以上制作してわかった就活生が見たい採用動画とは

採用動画を制作するにあたってかっこいい動画、見栄えのいい動画を制作したいものですよね。
実際、同じ内容であれば出来る限り、見栄えのいい動画を制作したほうがいいに越したことはありませんし、私がオリックスで採用担当をしている時も、同じような気持ちは正直ありました。

とはいえ、どれだけ費用をかけて、かっこいいブランディングムービーを制作したとして も、就活生に見られるか、効果があるかは別問題です。

というのも、これまで5,000人近くの求職者にアンケートを取ったり、動画をデータ分析する限り、実際には採用動画をほとんど見てもらえていない、というのが現状です。

就活生の時のことを思い出していただければと思うのですが、役に立ったなと思う採用動画や、記憶(心)に残っている採用 動画はありますか?
おそらく、ほとんどの方にとって、そういった印象に残っている採用動画はないのではないでしょうか?

私たちは、月間平均20万人が視聴するYouTubeチャンネル『名キャリ』において、日々、 最新のコンテンツを研究することはもちろん、年間1,00本以上の採用動画制作を請け負う中で、どういった動画が実際に効果があるのかを分析してきました。

この記事では、①就活生が本当に見たい採用動画を紹介したのち、②採用動画に出演してほしい方のランキング や、③最適な分数、志望が高まる/理解が深まる/内定承諾の参考になるといったものから、 ④YouTubeチャンネルの活用、最新トレンド、動画を制作した後に最も大切なことまで、徹底的に紹介していきます。

【最新】就活生が本当に見たい採用動画ランキングTOP5

それでは早速、就活生が本当に見たい採用動画をランキング形式で紹介していきます。

1位:現場社員インタビュー動画

東洋紡様提供

求職者が一番見たいコンテンツはシンプルなインタビュー動画でした。
採用ページなどを見てみても社員の方を紹介する記事が多いと思いますし、求職者にとって、『どんな人が働いているのか』『どんな仕事をしているのか』は一番気になるところですので、納得の結果です。

シンプルになりがちなインタビュー動画ですが、例えばインサートを入れたり、オムニバス形式で複数人を登場させたり、プライベートに寄せた動画などもあり、会社のカラーを出していくことは可能です。

2位:社員密着動画

2位は、社員密着動画です。確かに、YouTubeなどでも比較的安定して伸びやすいのが社員密着動画です。
志望者からすると、普段は全く見えない仕事の様子が、1日という時間軸 の中でフルで見られるのは本当に見たいコンテンツと言えるのではないでしょうか。 とはいえ、採用担当者や出演者、関係各所はもちろん、制作側もカメラマン、ディレクター 人件費など、負担は大きくなるため、トレードオフの関係にあります。

3位:採用担当者インタビュー動画

3位は、採用担当者インタビュー動画です。やはり、学生が一番最初に会社に対して興味を 持つキッカケは、企業の顔として発信する採用担当者のわかりやすい解説です。 スケジュールや選考などの採用情報や、会社のことを10分以内で解説するものが好まれています。

実際に、普段から話しなれた方も多く、見ている視聴者もずっと聞いていられますし、普段の延長で 撮影ができるので、気軽に取り組めるというメリットもあります。 1本撮影してしまえば、同じ説明をしなくてよくなるため、DXの文脈で採用担当者の方に 一番人気の動画になっています。

4位:企業紹介動画

4位は、企業紹介動画です。

会社紹介動画は、企業の情報を知りたい学生にとって最も重要な動画です。
会社への理解を 深めることで、志望度がグッと上がる学生は非常に多いです。
実写での撮影はもちろん、イ ンフォグラフィックなど、複数パターンあります。 おすすめは、採用担当者の方にお話しいただく動画ですが、採用担当者が頻繁に変わる企業 様の場合、インフォグラフィックが望まれることも多いです。

5位:説明会動画

5位は、説明会動画です。
説明会動画は、会社説明会をそのまま動画にしてしまう、企業紹介動画に近いイメージの動画です。採用担当者の方にとっては、いつもの業務の延長で動画が制作できるので、非常に気軽だというお声をよくいただきます。

とはいえ、動画にする際には、ダラダラしないようにするなどの工夫が必要であるため、ポイントをまとめたり、話すスピードを工夫するなど、注意が必要です。

【最新】目的別・採用動画ランキングTOP3

最も企業理解が深まる採用動画

1位:企業紹介動画

説明会動画は、退屈になりがちですので構成が最も大切です。最後まで見てもらえるため に、掴みとなるはじまりから、ルーツ➡(現在の)事業内容➡今後について➡採用情報と いったような構成で制作することをお勧めします。

2位:現場社員/複数人の座談会動画

企業理解に不可欠なのは、実際に現場で働く方のリアルな情報です。例えば、どれだけ口頭 で社風を説明するよりも、3人程度の社員の方が出演いただくだけで、なんとなく雰囲気は 伝わるものです。

3位:社員密着動画

企業理解が深まるという意味では、社員密着動画は意外でしたが、社員密着動画において、 社内の方々にもお話を伺ったりする機会は多いですし、1日の流れをつかむことでより具体的に働くイメージを掴めるという声が非常に多かったです。

最も志望度が高まる/内定承諾の参考になる採用動画

1位:現場社員/複数人の座談会動画

実際の仕事内容を知ることで、より志望度が上がるのは言うまでもありませんが、最終的な決め手は『人』と答える求職者は本当に多いです。志望度が最も高まるのは、「この人たちと長い間、時間をともにするんだ」という意識が高まった時と言えるかもしれません。

2位:社員密着動画

社員密着動画は、より具体的なイメージがつかめるので、密着動画がある企業/ない企業で は、ある企業への志望度が高まる確率が高まります。1日の流れをつかむことでより具体的 に働くイメージを掴めるので、入社に対する不安が一定程度解消されるという声が多かった です。

3位:企業紹介動画

1位、2位と比べると優先度が落ちますが、イメージに先行されず、業界や事業領域などを 重視する学生が企業紹介を重要視していることがわかりました。中途採用の場合は特に、そ の傾向が顕著に現れます。

最も採用サイトにあって嬉しい採用動画

制作した採用動画を掲載する場所で最も多いのが、採用サイトやマイページですが、興味が ある学生が多いためか、ランキングの順位が変わっています。 とはいえ、やはりこの3つは常に人気が高いことがわかりますね。

1位:現場社員/複数人の座談会動画

最終的な決め手は『人』と答える求職者は本当に多いので、社風を知りたい、具体的な仕事内容が知りたい、といった志望度が高い求職者に対して効果的な動画ということがわかります。

2位:企業紹介動画

1本あれば十分であることが多いので、とりあえず用意をしておくことをお勧めしていま す。業界や事業領域などを重視する求職者は優秀である場合も多いです。

3位:社員密着動画

社員密着動画は、必ずしも必要、というものではありませんが、1日の流れをつかむことで より具体的に働くイメージを掴めるので、余力があれば非常におススメの動画といえます。

ここから、具体的な動画の長さや、誰が出演するとよいか等、アンケート結果をもとに解説
していきます。

採用動画に最適な時間の長さは?

採用動画に最適な長さは、5分から10分程度がベストです。TikTokの流行などもあり、短 い尺が好まれていると思う方も多いと思いますが、就職、転職という人生の大きな意思決定 において、1分で情報を得るようなことはしない、という声が非常に多かったです。

むしろ、10分程度でしっかりと内容の濃い話を聞きたいという真面目な意見が多かったの が印象的でした。 採用担当者から、短尺の動画を依頼されることもありますが、そのような場合は、ファース トタッチでの活用をお勧めしています。

採用動画に出てほしい方は?

また、人選で迷う採用担当者も多いので、ここで誰を出せばよいかお勧めしているのは、や はり採用担当の方です。一番話し慣れていますし、網羅的に会社のことがわかるので、求職 者からも望まれていることがわかります。
また、各部署との調整の必要がないため、スムーズに動画制作が可能です。

次に、内定者に関しては、一番身近な存在でもあるため、「どうして入社を決めたのか」「どう就職活動を乗り切ったのか」など、今タメになる情報を聞きたいというニーズが強いです。
現場社員の方へのインタビューは、これまで紹介してきた通り、安定的にニーズが強いです。

最後に、YouTubeチャンネルの運営や1,000本以上制作する名キャリだからこそわかる採用 動画の最新情報を紹介していきます。

最新!採用動画のトレンドとは

企業は採用でYouTubeを活用すべき?

名キャリでは、YouTubeチャンネルの運営を受託することがここ最近、顕著に増えてきて いますし、グラフにある通り、多くの求職者がYouTubeの活用を望んでいます。

活用方法は「広く周知してチャンネルを伸ばす」「アーカイブとして活用する」という2パ ターンありますが、基本的には、「アーカイブとして活用する」パターンをおすすめしてい ます。

簡単に言うと、もともと貴社に興味がある求職者向けにコンテンツを用意する、というイメージです。

YouTubeは簡単に伸ばせそうなイメージを持つ方も多いですが、アルゴリズムの仕様に よって、”バズる”ようなことは、特に採用領域では炎上でもしない限りはありません。

とはいえ、チャンネルを継続的に週に1本、月に1本といったように継続的にアップをし続 けていくことで求職者に対して、しっかりと発信・運用していくことで、大きな効果が期待できます。

YouTube以外のSNS等の活用は?

また、YouTube以外の媒体についてもよくご相談をいただきますが、基本的にはおススメ はしていません。SNSは始めてみるとわかりますが、思った以上に運用が大変であるにも かかわらず、効果が見えにくいからです。

求職者が情報収集している媒体としては、YouTubeが最も多いため、ここにフォーカスす ることをお勧めします。

ベンチャー企業ならまだしも、一定程度の規模の企業にとって、SNSの運用は現実的とは 言い難く、また、TikTokなどの活用も想像以上に手間とコストがかかるため、お勧めはしておりません。

採用動画は運用が一番大切

採用動画を制作した後に最も大切なこととは

ここまでどんな採用動画を制作するとよいか、具体的に紹介してきましたが、採用動画で最も重要なことは、どんな動画を作るかよりも、どうやって運用していくかです。
名キャリでは、”作って終わり”ではなく、作った後の分析・サポートを無料で行っておりますが、制作後、どのように活用するかで効果は大きく変わります。

例えば、エントリーシートの締め切りが被ってしまっている場合に、「この会社紹介動画を 見て志望動機にお役立てください」といったようなメールが締め切り1週間前に届いたら、 その企業への志望意欲が高まります。

このような、細やかなポイントまで、制作後にすべて専任のコンサルタントが紹介をさせていただきますので、名キャリで採用動画を制作いただいた企業様には、効果を実感していただきやすくなっています。
ぜひ一度、カジュアルにお問合せいただければ幸いです。

最後に

採用動画制作は名キャリまで

私たち名キャリは、採用動画に特化して、日々”効果の出る採用動画”を最安で提供できる ように、日々企業努力を重ねています。

というのも、多くの方にとって、就職・転職は人生を左右する大きなターニングポイントですし、もちろん、企業にとって採用活動は会社の行く末を大きく左右する重要な業務です。

採用動画は、企業と求職者のミスマッチをなくす可能性を秘めたコンテンツです。

だからこそ、採用動画に真正面から向き合い、少しでもミスマッチをなくしていきたいという強い使命感をもって、取り組んでいます。

ぜひ、他の制作会社にて検討中の方、今年は制作の予定がない方も、お気軽にお問い合わせください。

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