例年実施している『学生が”今最も見たい”採用動画』について、24卒就活生に対してアンケートを実施いたしましたので、その結果をお知らせいたします。
採用動画といえば、ブランディング動画やインタビュー動画、企画系、密着動画など様々ありますが、どういった動画が実際に効果的なのか、採用動画に特化して年間1,000本以上制作する名キャリが調査いたしました。
昨年度、採用担当者より大変反響をいただきましたので、今年度につきましても継続してまいります。
24卒向けに最も人気だった動画コンテンツ
まず、最も人気だった採用動画は『説明会動画』でした。
主な理由として、
- 説明会に参加できなかった場合も視聴できる
- 面接前の学生が説明会動画を見返すこともできる
といったメリットが多数上がっていました。
また、説明会動画は採用担当者からも好評で、
- 担当者が繰り返し同じ説明をする工数が削減できた
- 様々なところで使用できた
といった声が非常に多く見られました。
【学生の選考フロー別】24卒が見たい採用動画
学生の就活タイミングによって、見たい動画は大きな変化がありましたので、紹介していきます。
例えば、就活初期の業界研究・企業研究フェーズでは圧倒的に『説明会動画』が人気でしたが、選考が進み、より企業への興味が高まると、『働く社員』へのインタビュー動画・密着動画や、雰囲気を知るための『座談会動画』の需要が高まってくることがわかります。
【媒体別】24卒が見たい採用動画
また、見る媒体によっても見たい動画は変化がありましたので、紹介していきます。
まず、企業を知るきっかけとなるタッチポイントのメールスカウトから採用ページでの”最も見たい”採用動画は『アニメーション動画』でした。3分で会社概要をサクッと知ることができるという手軽さや、視聴する上でのハードルの低さが人気のポイントです。
採用担当者からも、HPやメール、説明会の合間など使い勝手の良さが非常に人気でした。
アニメーション動画イメージ
また、マイページでは『座談会動画』や『インタビュー動画』、『オフィス紹介動画』が”見たい”採用動画として人気でした。マイページでは、企業で働くイメージを想起しやすい”リアル”なコンテンツが見たいという結果になりました。
企業がPRしたいポイント(例えばオフィスがきれい、働く人が魅力的、とにかく雰囲気がいい等)や業種・業界・職種等によっても、おすすめする動画は異なりますので、もしどんな動画が良いか迷う場合はお気軽にご相談ください。
【番外編】おすすめの媒体(YouTube)
また、採用マーケティング活用としてはもちろん、動画のアーカイブ先としてYouTubeのニーズが非常に高まっています。
『採用YouTubeがあったほうが良いか?』という質問に対して、23卒向けで73%だったところから、96%まで上昇しており需要が急上昇しています。
また、YouTubeを持っている企業については、好印象を持たれている方が非常に多いです。
TikTokやInstaglamなど、どの媒体を選ぶべきか悩んでいる採用担当者の方も多いと思いますが、長尺コンテンツのアーカイブ先としてはYouTubeが最もおすすめです。
YouTubeをお勧めする理由
- 長尺コンテンツのアーカイブが容易
- 1本あたりの動画の分析が可能
- 限定公開機能で見られる範囲を限定できる
名キャリでは、採用YouTube制作の需要の高まりを受け無料で開設をサポートさせていただいており、業界トップ企業を中心に年間で50社超のYouTube運用をお手伝いしております。
『YouTubeについて気になっていた』『どうやって始めていけばいいのかわからない』『丸投げしたい』『予算イメージがつかない』など、気になる点は非常に多いと思います。
是非お気軽にお問い合わせください。